環境に対しての家環境を考察する❸

環境に対して考えた時、一世帯あたりのエネルギー消費量は給湯が35%を占めると言われている。

 

また水の量は浴室が全体の4割を占める。

 

CO2の排出量は水回りで考えると6割を占めており、環境対策としては重要な対策が必要となる。

 

具体例としては、追い焚きを防ぐ高断熱浴槽、システムバスの断熱性が必要だ。

 

基本4時間で2.5度以内の湯温降下が期待される。

 

また窓の省エネの見分け方は★★★★のものが最も断熱性が高い。(熱貫流率が2.33W/m2以下)

 

住宅自体はZEHと言われる、ゼロエネルギーホームが目指す所となるが、実際実現すれば、光熱費は年間で16万から20万の削減が可能とされている。

 

例を挙げると一戸建ての年間電気代が198000円とすると、ZEHの場合、38000円程度、またマンションで168000円の電気代の場合、太陽光(4KW)を搭載している場合、プラス27000円となるのでまさに電気代はカットされプラスになる。

 

必要とされるものは高断熱、太陽光、蓄電池、エコキュート等である。

 

身近な対策としては、LED照明。

例えば60Wの電球で説明すると、通常のランプ寿命が1000時間に対し

LEDは40000時間で40倍長持ちする。また電気代は86%削減される。

 

電気代についてはスマートメーターを設置すれば30分おきに電気代を計算してくれる。太陽光を設置の場合は売電データー、買電データーが遠隔で確認できる。

 

スマートメーターとは通信機能を備えてデジタルで電力使用を測定する電力計のことを言う。

 

トータルの制御中心にコントロールするのがHEMSとなる。

 

HEMSはホーム エネルギー マネージメント システム 家庭のエネルギーを管理するシステムのことを言う。

携帯からパソコン、TV、照明、エアコンを制御することも可能です。

 

環境は身近なことを意識し対応していかなければならない。環境問題は対策をとるためにあると思います。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。