環境から家を考察する6 エコキュートとは

家庭エネルギーで3割を占めているのが、給湯器となっている。電気温水器に比べて電気代を3分の1を削減できるのが、エコキュートです。

 

太陽光で作った電力を活用し、昼間にお湯を沸かすことも可能。

 

ヒートポンプで大気の熱を集めて大きな熱エネルギーにとして利用する技術も投入されており、その熱を吸収してお湯を作る、省エネ、蓄熱機器として有効です。

 

エコキュートの冷媒はオゾン破壊はゼロです。空気中に排出されても無害。

 

1時間で85度から90度のお湯は製品によりますが、40〜80L沸かすことができる。夏より冬の方が少ないからです。

 

タンク容量は2-4名で300L  3-5人で370L   4-7人で460L   5-8名で550Lが目安。女性が多い場合はワンランク上げて考えてもいいと思います。

 

種類があります

フルオートタイプは自動お湯はりをして、いっぱいになればストップ、自動で保温し、使った分自動的に足してくれます。冷めた温度も設定温度に追い炊きします。

 

セミオートタイプは自動お湯はりをして、いっぱいになればストップ、後の温度や、使った分は手動となります。

 

給湯専用タイプは設定した温度の湯を蛇口から入れる従来型。

 

2-3階の給湯の場合は高圧力型190kPa、超高圧力型290-360kPaがある。パワフル高圧、ハイパワー高圧と明記されているので、それを選ぶといいと思います。

 

停電の際に、貯水タンクにお湯が残っていれば、お湯を使用できる機種もある。

 

断水した際には非常事の生活用水としても活用ができる。

 

以上シンプルですがエコキュートを解説させていただきました。

特にLPガスの場合には削減金額が大幅に削減できます。